2021年10月15日船主、船種別投資判断
《連載》船主、船種別投資判断③
リスク大、投資への関心低下
ケープサイズ、発注停滞が続く
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国内船主(船舶オーナー)がケープサイズ・バルカーへの関心を低下させている。用船期間の短期化、マーケット変動の激しさ、環境問題に起因する「船の陳腐化リスク」、将来的な荷動き減退に伴う成長性の乏しさ、船舶管理の高度化など、ケープ保有には解決すべきテーマが多すぎるからだ。あるケープ主力の船主は段階的な撤退を考え、経営資源を中小型バルカーなどに移していくという。国内船主によるケープ発注は停滞局面...
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