2021年8月17日

既存船の半数が船齢30年以上
FPSO、ABS試算、延命工事など必要に

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 FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)の既存船は老朽化した船が増えている。米国船級協会(ABS)が12日、FPSOの既存船は半数以上が船齢30年超で、4分の1が船齢40年超になるという試算を発表した。同船級は今後は安全性確保のために、延命工事などの対策が必要になると指摘している。  ABSは、現在運航されているFPSOの約60%の船級登録を占めている。ABSではプレイヤーなどと...
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