2020年10月22日次代への戦訓

《連載》次代への戦訓
米英駐在で多くを学ぶ
川崎汽船 村上英三氏④

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 私は昭和50年(1975年)に川崎汽船に入社した。その頃はオイルショックの後だったので就職先が少なかった。海運会社を志望したのは神戸で生まれ育ったので、近くに川崎重工、川鉄があったり、船もよく見ていたりして馴染みがあったからだ。  社長を退任するまでの45年くらいの会社人生の中で一番楽しかったのは海外駐在の時だ。最初は86年4月、30歳過ぎの頃で、ロングビーチにある“K”ライン・アメリ...

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