海賊対策特措法が閣議決定、民間警備員の小銃所持明記

海賊対策特措法が閣議決定 民間警備員の小銃所持明記 　政府は15日、「海賊多発海域における日本船舶の警備に関する特別措置法案」を閣議決定した。海賊多発海域において、日本船舶（日本籍船）に乗船する民間警備員の小銃の所持と使用について明記された。同法案は前回の通常国会で廃案となったが、海運業界からは早期の成立が切望されている。 　同法案では、アデン湾をはじめとする海賊多発海域で小銃を用いて実...