バンカー、半年ぶり600ドル割れ、船社業績押し上げ

バンカー、半年ぶり600ドル割れ 船社業績押し上げ 　バンカー（船舶燃料油）価格が軟化基調で推移している。指標となるシンガポール積み380ＣＳＴ油価格は22日にトン当たり598ドルを付け、昨年12月以来およそ半年ぶりに600ドルを割り込んだ。船舶燃料費はオペレーターの運航経費の大半を占め、バンカー価格の下落は現在進む為替の円安とともに船社業績の上振れ要因となる。 　主要邦船社の2013年...