海保庁長官「対海賊で公的武装難しい」

海保庁長官「対海賊で公的武装難しい」 　海上保安庁の北村隆志長官（写真）は21日の記者会見で、ソマリア沖・アデン湾の海賊対策にかかる武装警備員の乗船について公的な武装ガードの乗船は難しいとの考えを示した。尖閣諸島近海で実施する海上警備などで人員的な負担が増していることが主な理由とみられる。 　海賊対策にかかる日本籍船への武装警備員の乗船について国土交通省はこれまで、民間武装警備員の乗船を...