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2025年11月10日風力推進、実用期へ

《連載》風力推進、実用期へ②
風を捉える運航技術は発展途上
航海ごとに削減効果に差、習熟これから

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 米国ボルチモア港に、大型帆船が姿を現した。フランス造船大手アトランティック造船の風力推進装置「Solid Sail」を搭載した、フランスのネオラインとCMA CGMのRORO船“NEOLINER ORIGIN”が、このほど初の大西洋横断の航海を行った。巨大なヨットを思わせる姿が特徴で、面積1500平方メートルもの帆を2基搭載。推進力の大半を風力でまかない、実に最大80%もの燃料削減効果を...

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