2025年6月6日日本造船協業の本気
《連載》日本造船、協業の本気②
設計連携で余力を将来技術に
-
日本の造船業では従来、将来技術や基礎研究の分野は「協調領域」に属するものとして各社が共同プロジェクト(JIP)などで積極的に連携していた。最近でも、実海域性能や自律運航などの次世代技術の開発・実証プロジェクトに、造船各社が協力して人を出してきた。これに対し、目の前のビジネスに直結する設計・営業の場面は「競争領域」として、横のつながりは薄い。かつて総合重工系同士は、LNG船商談への共同応札...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。