499型内航貨物船に低CO2鋼材
神戸製鋼、ヤマトスチール保有船

　神戸製鋼所は19日、同社が開発した低CO2高炉鋼材「Kobenable Steel」が、ヤマトスチールが保有し、松浦造船所（広島県豊田郡）で建造する499総トン型の内航貨物船に採用されたと発表した。同鋼材の造船分野での採用は4件目。ヤマトスチールとして初の自社保有船となり、鋼材とスクラップの運搬を行う予定。 　今回は鋼材製造時のCO2排出量を「マスバランス方式」で100%削減した「Ko...