液化水素船のタンク開発へ連携
韓国の造船大手３社と鉄鋼・船級が共同研究

　韓国紙によると、韓国の造船大手３社と鉄鋼、船級協会が、液化水素運搬船（ＬＨ２船）の実用化に向けて共同研究に乗り出す。液化水素をマイナス253度の極低温で安全に貯蔵する貨物タンクの開発で、材料試験結果の共有や国際標準化などに連携して取り組む。韓国として独自の液化水素タンク技術を確立し、世界の水素運搬船市場で先行するねらいだ。 　参加するのは、造船大手のサムスン重工業、ＨＤ韓国造船海洋、ハ...