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2022年5月17日

通貨安も造船所は慎重姿勢
新造船市場、先物で採算変動リスク大きく

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 外国為替相場は、日本、韓国、中国ともドルに対して数年ぶりの通貨安の水準となっており、ドル建ての受注が大半を占める新造商談では好材料となるが、各国の造船所とも慎重な姿勢だ。造船所は昨年以降の大量受注で線表確定が進み、新規受注船の対象納期が2~3年以上先物のポジションとなっていることから、受注船の採算変動リスクが大きい。さらに鋼材をはじめとした資機材価格上昇のインパクトが大きく、足元の通貨安...
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