サムスン重工、７期連続赤字
前期営業損失1260億円、鋼材高で予想より悪化

　韓国のサムスン重工が27日発表した2021年12月期の営業損益は１兆3120億ウォン（1260億円）の赤字だった。従来予想は7600億ウォンの赤字だったが、鋼材高による損失引当などがかさみ大幅に悪化、前の期（１兆541億ウォンの赤字）よりも損失が拡大した。営業赤字は７期連続となる。 　鋼材高による受注工事損失引当に加えて、引き渡せずにいるドリルシップの資産評価損を計上。賃金交渉妥結金の...