2021年10月12日
狭まる「日本建造」の選択肢
造船再編撤退で国内は各船種とも寡占化
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国内造船業ではこの数年の間に造船所のグループ化や工場撤退、製品見直しが相次いだ。この結果、ケープサイズ・バルカーやVLCC、コンテナ船など、大型船を中心に多くの船種で1~2社への寡占化が進んだ。国際マーケットでみれば、造船のプレーヤーは韓国・中国に多数存在するため競争が激しいが、「日本建造船」を志向する船主にとっては選択肢が大きく狭まっている。
先月の本紙連載記事『データに見る造船プ...
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