日豪間グリーン水素輸送の事業調査
川崎重工ら日豪６社、大型の液化水素船想定

　川崎重工業は15日、岩谷産業など日本と豪州の企業６社共同で、再生可能エネルギー由来の「グリーン水素」を豪州で大規模に製造・液化して日本に海上輸送するプロジェクトの事業化調査を実施すると発表した。川重は大型液化水素運搬船の技術・コスト検討などを担う。 　日本側は岩谷産業と川重、関西電力、丸紅の４社が参加。豪州側は電力公社スタンウェルとＡＰＴマネジメントの２社が参加する。事業化調査では、グ...