岩手県のティエフシー、初の19総トン型双胴船建造

　ツネイシクラフト＆ファシリティーズが運営する岩手県の小型船造船所ティエフシー（岩手県下閉伊郡山田町、神原潤社長）は12日、宮古市向けに建造する遊覧船の起工式を行った。同社やまだ工場で初めて建造する19総トン型双胴船となる。 　建造するのは宮古市の「浄土ヶ浜遊覧船」の代替船。乗客減少と老朽化で今年１月に運航を終了したが、市民や観光関係者からの再開を望む声を受け、遊覧船運航再開を目指して代替...