ＥＥＤＩ３の新型アフラ２隻受注
住友重機械、サモス向け、115型に大型化

　情報筋によると、住友重機械は、ギリシャ船主サモス・スチームシップから新たに開発したアフラマックス・タンカー２隻を受注したようだ。11万5000重量トン型の新デザインとなり、従来と比べて積み高を大型化したほか、従来の重油焚きで次期排出規制のエネルギー効率設計指標（ＥＥＤＩ）フェーズ３に対応したとみられる。今回受注した２隻を含めて、住友重機械は２年以上の手持ち工事にめどをつけている。 　サモ...