原子力推進船と洋上原発を研究
サムスン重工、原子力研究院と共同で

　韓国のサムスン重工業は９日、韓国原子力研究院と共同で、小型原子炉を用いた洋上浮体式原子力発電所を開発すると発表した。また船舶の脱炭素化の一環として、原子力推進船の研究開発も進める。 　小型原子炉の一種である溶融塩炉（ＭＳＲ）技術の海洋分野での利用について共同研究協約を交わした。今後、ＭＳＲの要素技術と熱交換機など関連資機材の開発を進めるほか、海洋原子力製品の設計やビジネスモデルの開発、性...