2021年5月24日
鋼材高と赤字受注で収益悪化傾向
韓国造船業、1~3月は4社赤字・3社減益
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韓国主要造船所の2021年1~3月期決算は、現代重工グループ3社が減益だったほか、大宇造船海洋とサムスン重工など4社が赤字決算だった。昨年までの受注低迷の影響で、操業ダウンによる固定費負担の増加や、低船価受注による引当金積み増しが響いたことに加え、鋼材価格が上昇傾向にあることが採算悪化を招いている。
サムスン重工は、1~3月期の連結営業損失が5068億ウォン(490億円)、税引前損失が...
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