ｅメタノール施設建造計画が進行、欧・豪企業

　化石燃料に由来しない「ｅメタノール」の市場投入を目指すスウェーデンのリキッド・ウインドは11日、世界初となる商業規模のｅメタノール製造施設の建造に向け、オーストラリアのエンジニアリング大手ウォーリーを選定したと発表した。同プロジェクトのコンソーシアムにはアルファ・ラバルなども加わっており、１号施設の建造は2022年初頭を予定。24年初頭には、ｅメタノールが利用可能となる見込みだ。 　ウォ...