2021年3月12日
20年は16%減の3405万トンと低迷
世界の新造船発注、中国がシェア4割超
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IHS(旧ロイド)統計速報値によると、昨年の世界の新造船受注量は1091隻・3405万総トン(1808万CGT)で、前年の16%減(総トンベース、以下同)となった。日本、韓国、中国の主要3カ国とも年間建造量を大幅に下回り、ここ数年では2016年の低迷に次ぐ低水準となった。コロナ禍の影響や環境規制に伴う陳腐化リスクへの懸念などで新造船の発注低迷が鮮明となった。国別の受注シェアでは自国船社や...
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