２月は５割増の97万トン
日本の新造船受注、バルカーやコンテナ船など成約

　日本船舶輸出組合（輸組）が10日発表した今年２月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は19隻・97万総トンで、トン数ベースで前年同月比46％増となった。バルカーに加えて、コンテナ船やタンカーの成約があった。月間の輸出船契約は２カ月連続で前年同期を上回り、１月の月間121万総トンに続いて、２月も月間受注量の目安となる100万総トン近い水準となった。 　輸出船契約は本格回復にはまだ遠いものの...