2021年2月5日世界の修繕ドック能力
《連載》世界の修繕ドック能力②
設備拡張続く
トルコ、パナマックス級以下が中心
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地中海と黒海の間に位置し、エーゲ海・地中海を航行する自動車船、バルカーなどが修繕に立ち寄るトルコ・イスタンブール。世界の海上交通の要衝であるこの地で造船業が始まったのはわずか30年ほど前だが、近年の活発な投資により、設備規模が拡大、日本船社にとっても身近な存在となりつつある。
トルコでは20社程度が修繕工事を手掛け、さらにそのうち10社強が外航船の工事も行う主力の修繕ヤードと位置づけら...
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