2020年11月25日
韓日欧の造船統合計画が越年へ
競争審査が長期化、中国国営のみ統合先行
-
韓国・日本・欧州の造船所トップ企業の統合会社の発足が、いずれも来年に持ち越しとなることがほぼ確実となった。各国競争当局による企業結合審査が新型コロナウイルスの影響や詳細調査によって長期化していることが原因。刻々と悪化する造船市場に対応するため各社は統合協議を急いでまとめたものの、その後の審査がブレーキになっている。これに対し、中国は海外競争当局の審査と無関係に国営造船グループ同士の合併を...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。