2020年11月17日新造船発注残分析
《連載》新造船発注残分析④
韓国など上位数社に受注残が集中
タンカー新造市場、中国民営も躍進
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バルカーに次いで建造ヤードの多いタンカーだが、受注残の状況からここ数年の発注動向をみると、一部の建造ヤードに発注が集中する傾向がある。韓国造船大手を中心に従来からタンカーを主力とする造船所だけでなく、中国民営や韓国中堅造船所など新たな顔ぶれもあり、競争環境は厳しくなっている。また、タンカーは汎用船でも2023年納期の受注が表面化し始めているが、LNG船の新規商談の低迷などを補完するための...
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