2020年11月11日新造船発注残分析
《連載》新造船発注残分析②
LNG焚き、中型タンカーで増加顕著
バルカーなど大半は対応固まらず
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ゼロ・エミッションまでの当面の環境規制対応策として有望視されているのがLNG二元燃料推進で、全体に占める隻数はまだ少ないものの、徐々に採用も増えてきている。ベッセルズ・バリューのデータによると、自動車船やアフラマックス・タンカーでは発注残に占めるLNG焚きの比率が高く、4割近くに達している。こうした船型では当面の環境対応策としてLNG焚きが有望とのコンセンサスが徐々に形成されつつあるとの...
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