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2020年10月6日

発注低迷で21年船台埋まらず
国内中小造船の一部、時間切れの公算大

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 新造船市場は2022年納期の船台が商談の主戦場になっているが、日本の中小造船所の一部では、21年後半納期の船台を確定できていない造船所もある。引き渡しまでのリードタイムが約1年となっており、小型の船型でも舶用機器の発注などが間に合わない可能性も高い。21年納期の船台が空く造船所が出てくる公算も大きくなっている。中大型船の建造ヤードでも22年納期の受注が難航しており、受注のタイミングを機器...
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