2020年9月4日
日本の造船鋼材購入、今期20%減
18年ぶり300万トン割れ、新造船量減少で
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日本造船工業会(造工)加盟会社の今年度の鋼材購入量は、前年度比21%減の265万トンとなる見通しだ。300万トンを下回るのは2002年度以来18年ぶり。3月時点での見通しよりも減少した。国内造船所の新造船建造量が今期から大きく減少することが影響している。
19年度の購入量は334万トンで前期比微増だった。今年夏の共通構造規則の発効を前にした新造船の駆け込み建造の影響で、一時的に増加した...
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