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2020年6月18日

造船業、22~23年に操業大底か
日中韓とも仕事確保・操業対策が課題

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 造船所の操業が2022年~23年に大底になるとの見通しが強まっている。日本の造船所の多くは、手持ち工事が1年半~2年分程度。中国造船所も同様に22年はまだ船台が埋まっていない。韓国はLNG船の大型プロジェクトが決まったものの、大半は24年以降の納期となり、22~23年はなお船台が空いたままだ。各国造船所とも22~23年の仕事確保が大きなテーマだが、これに対して新造船発注は新型コロナウイル...
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