2020年6月12日
21年度竣工船の確定は半分ほど
日本の新造船受注残、計1600万トンと低水準
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日本船舶輸出組合がまとめた今年5月末時点の手持ち工事量は349隻・1600万総トン(703万CGT)と低水準が続いている。納期別にみると、21年度引渡分が640万総トンとなっており、新造船の深刻な受注低迷が続く中、確定した契約は年間建造量の半分程度にとどまっている。
5月末時点の手持ち工事量は4月末時点から44万総トン減少した。受注の低迷に加えて、今年7月以降の竣工船がIMO(国際海事...
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