2020年5月21日
工場再開も監督・技師なお不足
中国修繕ヤード、来月には需給ひっ迫が緩和か
-
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、世界最大の船舶修繕拠点である中国のドック需給は不安定な状況が続く。昨年末から、レトロフィット(改造)工事の集中でヤードの需給がタイトになる中、新型コロナが工事スケジュールの遅延や変更に拍車をかけてきた。当局の厳しい対策で感染拡大を抑え込んだことで、現在は造船所の操業はほぼ元に戻った。ただ、ヤードが稼働しても船主が工務監督を、メーカーが技師を派遣できない状...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。