国内造船、23年度竣工船初成約
３月の輸組統計、５割減の66万トン

　日本船舶輸出組合（輸組）がまとめた今年３月の輸出船契約実績は17隻・66万総トンだった。トン数ベースでは前年同月比52％減だった。2023年度納期の新造船で初成約があった。 　３月の契約船の内訳は、コンテナ船２隻、バルカー11隻（ハンディサイズ７隻、ハンディマックス２隻、ポストパナマックス２隻）、油送船４隻（ＶＬＣＣ１隻、ＬＰＧ船１隻、プロダクト船２隻）だった。純輸出船は２隻だった。 　...