「海上輸送止めぬよう対応」
ＮＫ、コロナ影響で旗国や船主と協力

　日本海事協会（ＮＫ）は25日の記者懇談会で、新型コロナウイルスの影響や対応について説明した。坂下広朗会長は「海上輸送がよどみなく行えるよう、必要な対応をとっている」と説明。また新造船の納期が遅れて、７月からの新構造規則（ＧＢＳ）の開始時期までに旧規則船の竣工が間に合わないとの懸念がある点については、「顧客と旗国の間に立ち、しっかり対応したい」とした。 　発言要旨は次のとおり。 　▼世界的...