2020年3月3日
造船鋼材購入300万トン割れ
来期18年ぶり、国内需要が急減
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日本造船工業会(造工)加盟会社の2020年度の鋼材購入量が、前年度実績見込み比14%減の273万トンとなる見通しだ。300万トンを下回るのは2002年度以来18年ぶり。国内造船所の新造船建造量が減少し、大幅に落ち込む。
19年度は、前年比5%減の317万トンとなる見込みだ。全体として減少傾向にあるものの、20年7月の共通構造規則の発効を前に新造船建造が集中している影響もあり、減少幅が小...
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