2020年1月31日
ドック不足深刻化、運航に支障も
定期検査が難航、5年前の駆け込みも影響
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修繕ドックの需給逼迫が深刻化しており、船舶が5年に1度の定期検査(定検)工事を受けられず、運航に支障をきたす懸念が生じている。5年前にバラスト水処理装置の搭載先送りを図るために定期検査を前倒しで済ませていた船の検査と装置搭載工事が今年集中していることに加え、10年前に大量に竣工した新造船も今年定期検査の時期を迎え、工事のピークが重なっている。ドック側に受入余力がないため従来のような柔軟な...
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