2020年1月15日
修繕ドック不足、東南アジアでも
中国の逼迫影響、数カ月先まで確保困難に
-
修繕ドックの需給逼迫が徐々に拡大している。中国の有力修繕ヤードのドックがスクラバーとバラスト水処理装置の既存船搭載工事(レトロフィット)で手いっぱいになった影響で、東南アジアなど他地域に船を入れる船主が増え、昨年末頃からこうした地域でも数カ月先までドック手配が困難になりつつある。
中国では昨年夏から修繕ドックにタイト感が発生している。レトロフィット工事が当初想定よりも長引いている影響で...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。