新造受注も低調、７社で計15隻
国内造船の４～９月期決算

　国内の総合重工の船舶部門と専業造船所計８社の2019年４～９月期決算が出そろった。既報のとおり、為替の円高などの影響もあり期初時点での想定よりも悪化している。新造船の受注も低迷が続いており、８社のうち受注を公表している造船所７社の４～９月の受注隻数は、内定を含めて計15隻だった。 　各社の４～９月期決算と通期予想は表のとおり。三菱重工は商船事業が所属するインダストリー＆社会基盤事業全体の...