2019年11月6日
造船決算、円高で想定より厳しく
通期下方修正相次ぐ、4~9月赤字も
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国内造船所の今期の決算は、期初時点での想定よりも悪化している。2020年3月期通期では川崎重工と住友重機械の船舶部門、サノヤスホールディングスが前提為替レートを円高修正したことで、連結業績見通しも下方修正し、三井E&Sホールディングスと合わせて赤字決算を予想する。通期予想を示していないジャパンマリンユナイテッド(JMU)と名村造船所も、4~9月期は赤字決算だった。採算性の悪い船の建造が続...
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