2019年10月2日
《連載》造船所の手持ち工事動向④
中大型フェリー主力は好調
タンカー系は受注厳しく
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■22年納期の商談も進む
バルカーやタンカーを主力とする造船所が受注確保に苦労する一方で、この数年受注が好調だったのが中大型フェリー主力の造船所だ。国内向けの大型フェリーが代替期を迎えていたことで、新造整備が進んだ。
日本国内で中大型フェリーを現在建造しているのが、三菱造船の下関造船所と内海造船だ。22年就航予定の大型フェリーの新造商談も開始しており、内定船や有望案件などを含めて2年...
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