2019年9月17日
16万立方㍍級液化水素船の開発着手
川崎重工、20年代半ばまでに実証目指す
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川崎重工業は、液化水素の海上輸送の実現に向けて、積載容量16万立方㍍級の大型液化水素運搬船の開発に着手した。現在、世界初の液化水素船として実証用の小型船の建造を進めているが、次のステップとして大型船の実証を図る。1基あたり容積4万立方㍍級の大容量タンクを開発するほか、大型船用の推進システムや艤装品などの開発も進める。2020年代半ばまでに大型船での実証を目指す。
川崎重工は現在、神戸...
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