2019年8月22日
造船所、一段の操業ダウン検討
商談低迷に備え、ブロック製作など設備転用も
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国内造船所の一部では、船価低迷や円高などを背景に秋以降の新造船受注が不調に終わることに備え、操業をもう一段引き下げる検討が始まっている。複数の建造工場や船台を持つ造船所では、一部工場をブロック製作などに転用してしのぐことも検討対象になっている。海外造船所でも、大型プロジェクトの端境期となる22年の船台確定が課題となり、今後の操業計画の見直しがあるもようだ。
ここ数年は、海運マーケット...
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