1999年9月2日
海外造船協力センター(OSCC)の謝敷宗登会長が退任し、後任に神津信男理事が9月1日付で就任した。新体制は次のとおり。▼会長 神津信男=新任▼専務理事 萩原右門▼常務理事 田崎正幸…続き
1999年9月2日
運輸省とメガフロート技術研究組合は1日、横須賀沖海上に設置している1㎞実験モデルを使用して、メガフロート防災拠点実証試験を実施した。同試験ではヘリコプターによる負傷者の救助、船舶に…続き
1999年9月2日
川崎重工は1日、2000年3月期決算の業績修正と中間配当見送りを発表した。2000年3月期は当初予想(前期決算発表時)の経常利益200億円、当期利益115億円をそれぞれゼロに下方修…続き
1999年9月2日
商船三井は1日、欧州航路用に5,500TEU型コンテナ船3隻を新造整備すると発表した。3隻ともサービススピードは25ノット、リーファープラグは480個。造船所は今治造船で、竣工は2…続き
1999年9月2日
メキシコ船社TMM(日本総代理店=日本マリタイム)は、10月1日から日本・アジア出しメキシコ向け貨物を対象にBAF(バンカー価格変動課徴金)を徴収する方針を決定した。課 徴金額は2…続き
1999年9月2日
防衛庁は2000年度概算要求で、艦船を合計10隻・2,179億6,200万円(2000年度歳出額9億1,200万円)要求した。また不審船対策として計299億2,700万円を新規要求…続き
1999年9月2日
米国の大手造船ナショナル・スティール・アンド・シップビルディング・カンパニー(NASSCO)は8月31日、米海軍と新型輸送艦(Auxiliary Dry Cargo Carrier…続き
1999年9月2日
ベルギーのアントワープ港湾局は1999年12月31日夜から2000年1月1日にかけて入港する船舶に対して、荷役作業も含め、特別な規制措置をとらない方針だ。IMOのサーキュラー(回章…続き
1999年9月2日
三菱製紙はチリと豪州・タスマニアで植林事業を展開しており、両植林地から生産される植林木チップは将来的にチップ消費量の36%に達する見込みだ。これに外部から購入する植林木チップを合わ…続き
1999年9月2日
住友重機械は8月27日、ロンドンのボルティック・エクスチェンジ役員会議室で、英国船主のハドレー・シッピング(Hadley Shipping Co.Limited)と 7万3,500…続き
1999年9月2日
ITF(国際運輸労連)のTCC(トータル・クルーコスト・コンセプト)のベンチマーク引き上げ問題に関し、ITFとIMEC(国際海事使用者委員会)は11月17日にロンドンで交渉すること…続き
1999年9月2日
運輸省の東澤聰総務審議官は1日の定例会見で、2000年度概算要求について「21世紀を見据えて、環境問題と情報化に全力を注ぎ、必要な措置を予算要求した」とし、具体的には「 来年度中に…続き
1999年9月2日
名村造船が受注し神田造船が建造する新造船商談が成立した。香港のパシフィック・ベイスン(Pasific Basin)向け2万8,000重量㌧型バルクキャリア3隻を名村が受注し、神 田…続き
1999年9月2日
韓国のフレイト・フォワーダー、YKLエクスプレス(YKL Express Ltd.)が8月から韓国発中国内陸向け一貫輸送サービスを開始した。本紙の韓国特約記者が伝えているもので、韓…続き
1999年9月2日
運輸施設整備事業団が発表した99年度内航貨物船の決定状況は、旭汽船のRORO船1隻だけだった。岩城造船で建造する。王子製紙の大分・油津工場と東京を結ぶ日南航路に投入される。概要は次…続き
1999年9月2日
日本造船工業会によると、98年の世界の新造船受注量は合計1,730隻・2,674万総㌧となった。97年の1,853隻・3,648万総㌧に比べ、隻数で6.4%減、総トン数で26.7%…続き
1999年9月1日
韓国の漢拏重工を現代重工が運営管理することが決まった。漢拏重工の資産、債務をロス漢拏重工(Roth Halla Heavy & Engineering Industries)へ移管…続き
1999年9月1日
運輸省海上技術安全局の造船業構造問題研究会がまとめた報告書は、激しい国際競争の中で、日本の造船業界が競争力強化のため「経営統合」が不可欠なことを強調した内容となった。過去の造船不況…続き
1999年9月1日
内外トランスラインは日本発アジア向けコンテナ輸送で9月から12月末までの4カ月間、邦外船4社と一定量の貨物量を保証するアジア版SC(サービス・コントラクト)を締結した。安 定かつ良…続き
1999年9月1日
海聯船務(香港)有限公司(Sea United Shipping Co.,Ltd.、日本総代理店=東海運)は日中航路の投入船を現行の2隻から3隻に増便し、国内寄港地に門司を加えた。…続き