サノヤス、89型バルカー新開発、省エネと汎用性重視

サノヤス、89型バルカー新開発 省エネと汎用性重視、燃費28トン／日 　サノヤス造船はこのほど、８万9000重量トン型バルカーを新たに開発し、市場に投入した。新パナマ運河に対応した、幅広浅喫水型の「ポストパナマックス」型で、一般的な石炭専用船などに比べて汎用性を高めて穀物輸送などにも対応した点と、１日当たり燃費28トンの省エネ型とした点が特徴。国内電力会社向けの石炭輸送需要の増加なども視...