船主経営、正念場に、円高に三光倒産が追い打ち

船主経営、正念場に 円高に三光倒産が追い打ち 　国内船主（船舶オーナー）の経営状態への懸念が強まってきた。船主経営はリーマン・ショック後から４年近くも続く超円高によって青息吐息の状態。そこに三光汽船の会社更生法申請が追い打ちをかける。用船料の減額や返船が実行される見通しで、船主によっては多大な損失が発生する見通し。金融機関はリスケジュール（返済条件の見直し）の増加を警戒し、オペレーターは...