舶用資機材、付加価値品に需要、保守コスト減、造船所で初の標準採用も

舶用資機材、付加価値品に需要 保守コスト減、造船所で初の標準採用も 　舶用機器でメンテナンスフリーなど付加価値が高い機材を取り入れる動きが広がっている。船社が耐用年数の高さなどのメリットを重視する傾向があるためで、運航中の保守コストが低減できるなら、割 高な海外製でも取り入れている。甲板上の格子状の足場（グレーチング）は従来鉄製だが、耐腐食性能を重視したＦＲＰ素材でも採用が増加。船社が採...