バラスト水管理で米国規制懸案、ＩＭＯ基準から厳格化、既存船焦点に

バラスト水管理で米国規制懸案ＩＭＯ基準から厳格化、既存船焦点に　バラスト水処理装置の船舶への導入で、米国が準備を進める地域規制が今後大きな懸案となる。ＵＳＣＧ（米国沿岸警備隊）はこのほど、ＩＭＯ（国際海事機関）の条約の枠組みに沿った独自の規制案を発表。同国に入港する船舶は2016年からＩＭＯに比べはるかに厳格な基準に対応することが必要になりそう。既存船を含む全船で、装置の処理能力アップや改...