2009年9月29日
円高が造船決算に影、工事損失引当の可能性
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円高が造船決算に影
工事損失引当の可能性
為替相場が1ドル=90円を割り込む円高局面に動いていることで、造船所の今期の業績に下振れの懸念が生まれている。前提為替レートとの乖離で、受注工事損失引当金が発生する可能性があるためだ。
国内の上場造船所は今期の業績予想の前提為替レートとして、大半が1ドル=95円と設定している。実際には円建ての契約も多く、さらに今期中に入金予定の外貨は為替予約...
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