12月の
近畿圏貿易額、輸出29％減、過去最高の減少率

12月の近畿圏貿易額輸出29％減、過去最高の減少率　世界的な不況色がより鮮明になっている。大阪税関の貿易速報によると、昨年12月の近畿圏の輸出額（１兆720億円）は、前年同月に比べ29.1％減となった。３カ月連続のマイナスで、比較可能な1980年１月以降（阪神大震災の95年１月除く）では最大の減少率。11月は20.2％減。ただ、全国の減少率（35.0％減）よりは低い。不況の直撃を最も受けて...