漁船の機関検査を合理化

漁船の機関検査を合理化 　 国土交通省海事局は20総㌧以上の漁船の機関検査合理化制度を15日から試行した。水 産業界からの要望を受けたもので、主機などについて適切な日常点検と機関整備士による保守整備を確実に実施していることを船舶検査官が確認し、差し支えないと認めた場合に、中間検査の開放検査を省略できる。当 面は試行し、安全性を含めて制度の検証を行った上で、本格実施に移す予定。