重工系造船５社船舶部門、中間期は全社黒字化、業績回復に弾み

中間期は全社黒字化、業績回復に弾み 重工系造船５社船舶部門、通期も黒字へ 不採算案件が減少、円安も寄与 　総合重工系造船５社の2008年３月期中間業績では、全社の船舶部門が黒字となった。鋼材価格や外注費の上昇で収益が圧迫されたが、低船価時の受注船が減少し、生 産の効率化も進んだことで採算が改善した。為替レートが想定より円安で推移したことも影響した。船舶の採算好転は、会社全体の増益にも寄与...