共同運賃や協議協定の影響さらに検討/ＯＥＣＤ、独禁法適用除外見直しで

ＯＥＣＤ（経済協力開発機構）事務局はこのほど、先日開いた外航海運カルテル（協議協定）の独占禁止法適用除外見直しをめぐる海運委員会と競争政策委員会の会合について正式コメントを発表した。それによると、今 後もＯＥＣＤの場で、現行の独禁法適用除外が廃止になった場合も含め、共同運賃や協議協定が船社や荷主に与える影響について検討を進めていくことになった。 　既報のとおり同会合は５月25日から２日間、...